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御嶽山の噴火 [山登り]

御嶽山が噴火した。未だに連絡が取れない登山者、意識不明の登山者が沢山いるそうだ。

この山、2年前に登ったことがある。その時の頂上で撮った写真がこれであり、登ったことがある山ゆえ一層他人事ではないのである。

御嶽山のオヤジ.jpg

頂上の南側の地獄谷で噴火したらしい。ということは奥で噴気が上がっている辺りであろう。

噴火後.jpg

日本は火山国なので、いつ・どこで噴火が起こっても不思議ではないが、しかし大変不運な条件が重なった。

紅葉時期が始まった時期の好天の土曜日なので、1年間でも登山者が多い時期である。

また噴火した時間が午前11時台、ちょうど頂上付近で昼メシを食べる時間帯である。

噴火が真冬であったり、夜中であったりすれば、これだけ多くの人はいなかったのである。

もしオラがその場にいたら、為すすべもなかったであろう。

亡くなった方がいないことを望みます。


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ファーストエイドキットの見直し [山登り]

先月の鎖骨骨折、もしあれが山の中の出来事だったらどうすんべ。人間なんてあれっぱかりでいとも簡単に骨折するんだ。いくら気を付けろと言われても避けられない時だってあんだしなあ~。今からできることはと言ったら・・・・・

そうだ、ファーストエイドキットの見直しをしよう!

今までのファーストエイドキットの中身は、あまり考えずに買い揃えたものばかりであった。ここはだ、山の知識検定の勉強で得た知識を元にしっかり見直そうではないか。それに使用期限切れの物もあるはずだし。

金掛かるって?フッフッフ、骨折治療中だから山へ行けないので金が余っちゃって余っちゃって!

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一段目左から:レスキューシート、登山靴の替え紐
二段目左から:つきつきホータイ、マルチツール、安全ハサミ、オロナイン軟膏、シャープペンシル
三段目左から:座右の薬 正露丸、解熱・頭痛用のセデス、消毒液、絆創膏
四段目左から:バンドエイド、滅菌ガーゼ、三角巾(バンダナで代用できるよバカダナ)
ここには写ってないが、保険証と山岳保険の会員カードのコピーも入れた。
IG_0002.jpg
大きさは中身を全部入れても手のひらサイズ。厚みは約5cm。
さあこれで、山ガールが怪我をして困っていたら「どうかしましたかあ~」と爽やかな笑顔で接近し・・・・・・・←お前なあ、自分が怪我したときの為じゃないんかい!

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鷹ノ巣山(標高差1,000m超 コースタイム7時間超 題二弾) [山登り]

奥多摩にある鷹ノ巣山、日原からの鷹ノ巣山までの稲村岩尾根は標高差1,186m、奥多摩3大急登の1つであり、その鷹ノ巣山から石尾根を奥多摩駅まで下ると、標準コースタイムは7時間55分。今まで何度も行こうか止めようかと躊躇していたコースである。

ランニング効果もあって(本当かい?)、今年は気力体力が充実しているのだ(と思いたいだけじゃないの?)。

先々週の編笠山に続き、「目指せ 標高差1,000m超 コースタイム7時間超」の題二弾として昨日(4/27)行ってきた。

日原から下りはじめ、稲村岩の下、まだまだ標高700mくらいの所に、ぐわーん、まだ雪が残ってる。2月の大雪がどんだけすごかったかを物語っているようだ。

IG_0001.jpg

そして倒木の多いこと。所々 登山道をふさいでいる。20mは超えるような巨木が根っこから倒れている。すっごい雪だったんだねえ。

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と、頂上までは特に景色が良いわけでもないし、そんなこと考えながら頂上に到着。登り3時間、ほとんどコースタイムどおりである。富士山が見えるが、春霞のせいでぼんやり。すっかり山も春になったようだ。

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頂上でおにぎりを食い下り。上りでは奥多摩3大急登だけあって相当汗をかいたから、頭の中は奥多摩駅前の餃子屋で餃子を食いつつ生ビールを飲むことしか考えていない!さあ、一気に降りたろうかい!

下りコースタイムは奥多摩駅まで4時間50分。長い、かなり長い。が、本日は調子がよい。なんと、3時間半で餃子屋に到着。でもだ、おかしい、そんなに早い訳がない。まさか先日の荒川サイクリングコースのように表示がデタラメなのではないか。と思い、家にある古い奥多摩地図をみるとだ、下りコースタイムは3時間40分だった。やっぱりね。そんなことかと思ったよ。

そして本日の体調はと言うと

き ん に く つ う・・・・・

やっぱりオヤジの肉体はそう簡単には鍛えられないのであった。


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編笠山(標高差1,000m超 コースタイム7時間超) [山登り]

八ヶ岳南部にある編笠山、登山口から頂上までの標高差 約1,200m  標準コースタイム 7時間15分。登りでバテないか、翌日の筋肉痛はどうかなど、1月から始めたランニング効果を測るには、ま、上々のコースである。

つうわけで、昨日(4/12)行ってきた。家を出発したのが4時、登山口の富士見高原から7時に登り始める。

このコース、登る、ひたすら登る、いい加減にせいと思うほど登るのである。しかも森林限界に出るまでの約3時間、景色が一切見えない森林の中を登る、ひたすら登る、いい加減にせいと思うほど登るのである。

こんな感じの中を登る。

森林.jpg

やっと森林限界を超える。

森林限界.jpg

一気に景色が見える。おお!南アルプス北部のスター達だ。右から仙丈ヶ岳、甲斐駒ケ岳、北岳。東側から見る白根三山も立派だが、北側から見る三山もNiceである。

南アルプス.jpg

そしてゴロゴロの大岩をさらに登って頂上に着いた瞬間、始めて顔を出す八ヶ岳の主峰達。にくい演出じゃわい。

頂上.jpg

そして360度の展望。中央アルプス、御獄山、北アルプスが横一線。写真は乗鞍と穂高である。

乗鞍・穂高.jpg

さてランニング効果はと言うと、登り標準コースタイムが4時間15分のところ、あまりバテずに3時間半で頂上へ。

フッフッフ、効果あり!

そして本日の体調はと言うと

き ん に く つ う ・・・・・・

いつもと同じくらいひどいみたい。やっぱオヤジの体ってダメよねえ~。


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試しに山歩き [山登り]

先月ソールを張り替えたトレッキングシューズ、試し履きしたいのだが先月の大雪のため、奥多摩方面のバスは依然不通なので奥多摩は行けない。

1月末頃から始めたジョギング、4.2Kまで距離を延ばした。足の筋力も少しはアップしただろうし、心肺機能も少しはアップしているはずである。こりゃ山登りで試してみたくなるのも人情。

そこで本日はお馴染みの筑波山にて、ソールの試し履きと、足の筋力の試し歩きに行ってきた。

頂上まで標準タイムは1時間半なのだが、本日の目標は1時間である。

いつもより大汗かいたが目標タイムで登れ順調そのもの。フッフッフ、足の筋力はアップしとる感じだな。ソールはう~ん・・・・・あまり変わらんような。

ま、どっちも合格としよう。

まさか明日・・・・・筋肉痛になってたりして←ジョギングの効果ないやん。


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トレッキングシューズのソール張替え [山登り]

オラが履いてるシリオのトレッキングシューズ、早いもので購入してから5年も経った。ソールがだいぶ磨り減っていた。

でもだ、トレッキングシューズは高いのでそうそう買い換えられないのである。それにこの靴、クソオヤジの臭くて変な足に実に良くフィットしている。今まで履いた靴のなかで、一番良くフィットしていると思う。

そこでソールの張替えを行うことにした。山道具屋にソールの張替えをお願いすると、大体12,000~13,000円、張替え完了まで約1ヶ月近くかかるらしい。

Jetstream777さんに教えてもらったここ(クリック)、オラの自宅からも近い。そして電話して直接持ち込むことにした。

張替えの値段は9,500円、完了まで約3週間。

そして昨日、張替え完了との電話があったので、本日取りに行ってきた。完了までなんと10日間である。

これがソール張替え前、張替え後の写真である。

張替え前

IG_0002.jpg

張替え前の踵部分。新品時はギザギザ模様があったのに、ツンツルテンに磨り減っていた。

IG_0001.jpg

張替え後。ソールパターンが張替え前と違うが、これならガッツリと地べたに食いつくだろう。

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さて、足の痛みがとれたらどっかに試し履き行くとすっか。


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そのうち問題になるね! [山登り]

昨日のこと、年賀状に印刷する富士山の写真を撮りに行こうと朝早く起床。でもだ、寒くて温もりの布団から出れない。で、布団の中でうだうだしてたら遅くなってしまった。

しょうがない、富士山の写真は諦めよう。でも近場で足でも鍛えてくっかと筑波山にいってきた。

寒いこの季節でも多くの人が登っていた。頂上で飯食って女体山からの下り、なんと!トレラン大会やってんじゃないの。「トレラン」知らない人のために簡単に説明すると、正式名称はトレイルランニング。早い話が登山道を使ったマラソンである。登山道ゆえ道が狭い。せいぜい2人が並んで歩けるほどの狭さ。1人しか通れない所も多い。

トレランの参加者が数珠繋ぎで次から次へと登ってくる。下ろうとしているハイカーたちは降りられず大渋滞。参加者は順位を争っているから渋滞しているハイカーたちに道は譲ってくれない。かなり待たされてちょいと下り、また待たされてちょいと下りの繰り返し。トレランの係員は「ご協力お願いします」とトレランを大優先している。

少々腹がたったが、登山する人のためだけに山はあるわけではない。もちろんトレランやるのも自由だし、それを非難することも出来ない。そもそもトレラン参加者はちっとも悪くないのだ。何の配慮もしない主催者が悪いのである。

何も対策しないとそのうち問題になるよ。今回は近場の筑波山だったが、これがだ、高いガソリン使って高い高速代払って、せっかく遠くまできてトレラン大会のため登山できなかったらと想像すると問題なのである。去年御獄山にいった時もトレラン大会と重なりそうだだったし(1週間違い)、どこだか忘れたがそこでもトレラン大会と重なりそうだったし。

登山者も気持ちよく登りたいし、トレラン参加者も気持ちよく走りたいだろう。だからこそトレラン大会の主催者さんよ、できるだけ登山者にわかるように登山用の雑誌で大会日程を書いて注意を促すようにしてほしい。そうすればこっちだって大会日の登山は避けるんだから。

このままトレランのブームが続いて大会が更に増えていくと、そのうちトレラン参加者と登山者の間で諍いが起こるよ。その前に主催者側で手を打ってちょうだい。


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山の知識検定(「ゴールドに挑戦」結果) [山登り]

山の知識検定の合格結果が来ない。なかなか来ない。半ば合格は諦めていたところ、来ました来ました合格の通知が。

これがそーだ!

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以前の記事で何だかんだといちゃもんつけたが、やっぱ受かると嬉しいもんだねえ。

 

同封のお知らせにこんなことが書いてあった。

「合格点は200点満点中140点以上を正解といたしましたが、問題数に対して検定時間が適切でなかったとの判断から、合格点を130点とさせていただきました。」←そうだそうだ時間が足りなかった!

「合格点を獲得された方は17名で合格率81%でした」←とまあ、おそらく合格点を10点下げたことで、その10点内に相当数の人がいたんだろう。ま、オラもその内の1名だったに違いないが。

「ゴールドコースの将来像を含めた幅広いご意見をお伺いたく、後日文書でお願いする所存です」←おお何でも聞いてくれや。

 

と、ブロンズコース、シルバーコース、ゴールドコースと3年間楽しませてもらったがこれにて終了である。

また何か見っけてだ、ボケないように頭を使うことにしよう。


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奥多摩(笹尾根) [山登り]

冬が来た。奥多摩の季節がやってきた。さあてと、ちょいと足も鈍っていることだし、軽くハイキングがてらに笹尾根でも行ってくっか。

本日(12/1)朝5時21分の武蔵野線に乗って武蔵五日市。そこからバスで上川乗。そこから歩き出す。

木漏れ日の中の登山道、と言うよりハイキングコースを落ち葉を踏みながらの山旅という感じである。

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ときおり木々の間からは富士山が顔を出す。

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紅葉が残っていたり。

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とまあ、のどかな感じ。

さて、本日のメインイベント!日帰り温泉の「数馬の湯」に入り、フッフッフ、そこにて舞茸の天ぷらと檜枝豆腐を食いながら、フッフッフ、今日は電車だ、生大2杯くらいぶちかますとすっか。その前にバス停で帰りのバスの時間を調べねば。

なになに次のバスは15分後の1時17分、その次は

ガーン! 

2時間後だ・・・・・・・・・いくら山の中と言えど、ここは世界に誇る大都市 東京なのである。2時間もバスが無いとは!オラの風呂はカラスの行水、パンツ脱いでからパンツ履くまでどんなに頑張っても20分(ちなみにエッチの時と同じくらいか←もっと早いだろう[パンチ])。ってことは残り1時間40分もある。いくら酒好きでもたった一人、話相手無しでこの時間は潰せない。

舞茸食いたしバスは無し。そして15分後のバスにて撤退と言う英断を下したオヤジであった。


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冬が来る前に(瑞牆山) [山登り]

「冬が来る前にあと1座登っとこ」と思っていたら、来ちゃったじゃないの、冬が。しかもこの時期にしては1級の寒波到来である。

関東北部の山は雪のためダメ、北八ツ方面の山もちょいと雪だろう。となるとだ、山梨方面の山しかない。以前行ったことはあるが山バッチをゲットしていなかった山、瑞牆山(みずがきやま)にすっか。

林越しに見える瑞牆山。この山はあっちこっちに巨岩が乱立する山である。

瑞牆山.jpg

 

まだ寒さに慣れていないせいもあるが、さすがに寒い。沢もご覧のとおり凍っている。

氷.jpg

 

頂上まで約3時間弱。平日でもさすがは日本百名山、頂上には10人ちょっと人がいた。

ここの頂上からは八ヶ岳がドーン、南アルプス北部の山々がドーンと見える好展望の山でもある、が、寒波のせいで八ヶ岳は雪雲で見えない。

八ヶ岳.jpg

 

さらに南にある南アルプス北部になると、雪雲もかなり減って頂上が見える。

北岳.jpg

 

お隣にある金峰山。霧氷と雪が舞ったのだろう、うっすらと白くなっている。

金峰山.jpg

 

そして巨岩の1つである「大ヤスリ岩」、写真では伝わらないがかなりの迫力、そして向う側は紅葉の低山。何だかのんびりしたくなる景色である。

大ヤスリ岩.jpg

 

が!手袋を脱いでおにぎり食ってたら手がジンジンとかじかんできた。小雪も舞ってきた。とにかく寒い。さっさと食って帰るべ。

山バッチ

山バッチ.jpg

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