金峰山 [山登り]
世間の人が長~い長~いGWで休んでいる間、休まず働いていた可哀想な私。
でもそんなオラにもたった2日間ではあるが8~9日が休みであった。これはGWではない!通常の休みなのだ。そして8日は絶好の山登り日和。どっか行ってくっか。
今年は雪が少ないので、標高の高い山や雪国の山に、来月くらいから登れそうなのだ。つうことは今から早めに体を作っておかねばならぬ。そこで「コースタイム7時間超 標高差1,000m超」のコースをあれやこれや悩んで金峰山に決めた。
この金峰山、過去に2度登っている。1度目は廻目平から、2度目は大弛峠から登ったが、3度目は登ったことがない富士見平から行ってみたい。富士見平からだと、コースタイム7時間5分 標高差1,083m。練習にはちょうど良い。
とは言え、やはり「コースタイム7時間超 標高差1,000m超」は久々なのでキツかったが。森林の中を登ってなんとか森林限界を超えた。ここからはすばらしい景色のコースである。
千代ノ吹上付近からの金峰山。見てよこの天気!
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南アルプスだってすぐそばに見える。左の雪に覆われている山は仙丈、その右隣は甲斐駒、右奥には中央アルプス。
雪がちっともない八ヶ岳。右下の岩山が瑞牆山。
これが登ってきた尾根。金峰山に登るには、やっぱこのコースが絶対にオススメだね!
そして名物の五丈石。写真だと大きく見えないが、これでも40m近い大岩なのだ。
帰りの中央高速も渋滞なしでスーイスイ。首都高代をケチって高井戸で降りて環八走ったが、ここもスーイスイとラッキーなであった。
さて次の練習はと思案中のオヤジである。
那須も雪が無い [山登り]
4/25(月)、那須にある朝日岳~三本槍岳へ山登りに行ってきた。
う~ん・・・・・ここも雪が少ない、少ないと言うより「無い」と言った方がいいかもしれん。
まずは峰の茶屋まで行く途中から見た朝日岳。そりゃさあ、南面だから雪解けは早いよ、でもね、まだGW前だよ!ここまで雪が無いとはねえ。
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そして峰の茶屋から朝日岳に行く途中に、例年だとこの時期に2箇所ある雪渓。幅20~30mくらいのかなり傾斜のある雪渓をトラバースするのだが、すっかり解けていて幅5mくらいしかない。
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見てよ、荒涼とした茶臼岳。雪なんかありゃしない。
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三本槍からの景色。10年前のGWに行った時の写真と比較すると、これだけ残雪の量が違う。
今年の景色(しかもGW前だし)
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10年前の5月に同じ場所から撮った景色
先々週の浅間山もそうだったけど、山の雪が異常に少ない。おまけに気象庁がラニーニャ現象が発生していると発表しているから、今年の夏は猛暑になるかも知れんし。これでもし運悪く今年は空梅雨だったら・・・・・
近年まれにみる大水不足になるよ、確実に。
身近にお年寄りがいる人、水の確保には気を付けないと。
山登る人、水場が涸れているかもしれないから、事前調査はしっかりと。
株やる人、水関連株が上がりそうだね。
と、梅雨時期の雨量が鍵を握っているね。
高校講座 [知力体力気力]
1年くらい前から、NHK・Eテレでやっている高校講座(地学)を見ている。これが実にオラに合っている。特にプレートの動きや宇宙関連、気象など興味ある分野ばかりなのである。週2回の放送だが欠かさず見ている。
あ~、高校時代にこの分野に巡り合っていれば(オラが通っていた高校では地学はなかった)、オラの将来は変わっていたはず。
またここ3ヶ月ほど前から、同じ高校講座の世界史も見始めた。世界史は少々は知っているつもりだったがまるっきりダメ。あんなこともこんなことも知らないほど、はっきり言って最低な知識であった。えっ?どんなことを知らなかったの?と質問されても恥ずかしくて答えられないほどだ。
あ~、年号ばかり覚えた昔の教育では面白みは感じなかったが、時代背景等を説明されると「な~るほど」と理解でき、世界史も大変面白い。今、正しい世界史の知識を吸収中である。
このEテレの高校講座、日本史は高橋英樹とAKB、世界史は眞鍋かおり、地学はくだけた感じの二人と、メンバー的にも内容もなかなか面白い。その昔のお堅い番組感は一切ない。
やりゃーできるジャンNHK、って感じである。
地学は全放送を見たようだし、次は日本史か生物でも見てみっかと、今頃になってから知識に目覚めたジジイであった。